蝉三昧の夏がゆく

がに股すぎて右足が隠れちゃってますよ。

夏の終りの二年に一度は車検の季節(うちの話です)。今年もはるばる世田谷のディーラーまで車を預けに行ってきた。帰り道は炎天下の環八沿いを用賀まで歩く。暑いけれど、どこか切ない夏の終りの空気が漂う砧公園の辺りは、降るような蝉時雨。そんな蝉時雨の音と木々の写真を、いつもちまき百貨にコメントをいただく、二十年来の知り合いであり大先輩、米国在住でシンガーソングライターのあひるさんこと kajé さんに、残暑見舞いがてら何気なしにお送りした。するとナント翌日には、その写真を眺めながら、音を聞きながら書いたという詞と曲が、ブーメランのように戻ってきた。メール出して、寝て、起きたらもう届いてましたよ、あひる姐さん!というわけで、今夜は過ぎてゆく夏の後ろ姿を惜しむように、ふと立ち止まって出来立てホヤホヤの『蝉時雨』に耳を傾けてみたり… なんちって。

あひるさんのブログ(の弾き語りのページ) kajé の“忘れた頃に”

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